シンカリオン10周年記念イベント

今回は5月3日〜5月4日に高輪ゲートウェイシティで開催された『シンカリオン10周年記念イベント』を紹介しよう!

開催されたイベントの内容はこちらだ!

🎬劇場版『新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』の上映会
📷 「シンカリオン E5はやぶさ MkⅡ」写真撮影会
🎤SHINKALION 10th Anniversary Special Talk ~『シンカリオン』とアニメの未来~

結論を言うとシンカリオンは子どもたちに人気のあるロボットアニメが証明されたことだ!
上映会は家族連れを中心に満員御礼、撮影会はサービス精神旺盛の神対応、トークショーは生アフレコありクイズや抽選会ありで盛り上がった楽しいイベントだった♪

イベントに行った背景は二つある。
一つはシンカリオンが子どもたちにどれだけ認知度があって人気があるのかを実際に見てみようと思ったことだ。
子どもたちがシンカリオンに対してどんな反応をするのか、果たしてシンカリオンは本当に子どもたちに人気があるロボットアニメなのかを調べるために行ったのだ。
もう一つはトークショーで制作の過去話や裏側を聞きたいと思ったからである。

【トークショーのおすすめ3選】
【第1部】
🎬熱血ではなくオタクでシティボーイの主人公にしてほしいと頼まれたハヤト役の佐倉綾音さん
🎬音響監督(三間雅文さん)が言った「子どもが戦うことを大人が意識してください」という考えが各シリーズに受け継がれていると話したシン役の津田美波さん
🎬 チェンジザワールド最終回で「これニチアサでやっていいの?」と戸惑いを感じたタイセイ役の石橋陽彩さん

「大人も一緒に傷ついて一緒に戦って」と教えられた佐倉さんやシリンダーで一緒に戦っている感があったと話した石橋さんから聞き取れるくらい全員に三間さんの教えが伝わっているなと感じた。

【第2部】
💻 クロスオーバーの合体バンクは全12カットを4人のCGアニメーターで分担していて、機体は変わってもCGアニメーターは固定していた。(劇場版も同様)
💻 シリーズ毎に背景の描き方を変えていてシンカリオンZの車両整備の鉄骨感があるようなデザインとZに見える鉄骨の繋がり方
💻 シンカリオンの目の汚しや破壊表現はチェンジザワールドからのチャレンジだった

特にバンクの音楽はSMDE側が製作していたのは驚いた。
ハーデスシンカリオンとシンカリオンSRGの2体のみ処理加工されていて破損箇所が腕のみだったが、今後のシリーズでは別の場所にも作成しようかなと山野井CGプロデューサーが話していた。
汚し処理のやりすぎでミリタリー感が出ないように見た目を中間にしたという製作スタッフの配慮は嬉しかった。

上映会中の子どもたちはバトルシーンはちゃんと見ていましたが、日常シーンやシリアスシーンになると子どもたちがざわざわし始めたり騒ぐ声が聴こえた。
ビャッコにオーガを奪われた時のソウギョクが出た時は子どもたちの笑い声が出ていた。
「あ、ハヤトだ」と声が出ていたので一応子どもたちにハヤトの認知度は高いことが判明した。
あとシノブくんが出た時に「可愛い!」という黄色い声がなぜか出ていた。(笑)

余談だが、劇場版のおすすめシーンは虹のように走るシンカリオン車両とダークフリーゲージソードだ。
初代OP(進化理論)をバックに綺麗に並んで走行するシンカリオン車両がかっこよかったし、映画初登場のブラックシンカリオンオーガ オーバークロス ブラックシンカリオン紅が使った技であるダークフリーゲージソードは回転の仕方や動き方が面白くてかっこよかったからおすすめだ。

このイベントに行ったからこそ子どもたちのロボットアニメに対する好感度や反応を直に感じることができた。
シンカリオンは10年の年月を経て子どもたちに愛されるロボットアニメになったんだなとしみじみと感じた。

教訓は大人寄りのネタや専門知識は子どもたちの反応が薄いということだ。
鉄道講座モードで鉄道語りをするハヤトやミクのアイドルステージシーンは子どもたちのウケが薄いし弱かった。
この作品は本格的な鉄道知識が多めなのはもちろんだが、敵の関連するワードが子どもには理解しにくい難しい専門用語が多いのも特徴である。
専門用語やオタク要素、小難しいことはリアルの子どもたちには届きにくいのだなと改めて思った。
要は子どもたちは大人の話や描写を直感で感じ取って反応するかどうかを見極めているのがすごいと言いたい。

このイベントはロボットアニメが好きな方、新幹線が好きな方、シンカリオンシリーズが好きな方、E5はやぶさが好きな方、高輪ゲートウェイシティへ行きたい方におすすめだ♪

『シンカリオン10周年記念イベント』の情報はコチラ→ https://www.shinkalion.com/10th/

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