今回はDX猛獣3体+1 バトルボンバーを紹介しよう!

結論を言うと多段変形の面白さを持ちつつ合体のかっこよさを両立させたすごいロボット玩具だということだ!
マイトガインのボンバーズはトレインモード、アニマルモード、ロボモードの3段変形ができ、さらに合体してトライボンバーとバトルボンバーに合体できる。
可動は他の勇者ロボと比べて制限がかかってしまったが、その分変形と合体のギミックの総量は勇者シリーズで一番多いぜ♪
このトイを買った背景は3段変形がどんな風に変形できるのか知りたかったからだ。
過去にスーパーライナーダグオンを遊んだことがあって設計デザインや変形合体ギミックが似ている点が多数あった。
ガードダイバーに続いてとても入手がしづらいレア玩具とだけあって入手するのは大変だったが、その分しっかり体験して記事にしたいと思い紹介したのである。


【タカラ版バトルボンバーのおすすめ3選】
🤖プラレールみたいに連結してコロ走行ができるアニマル特急
🤖ライナーダグオンの合体を思い出させるトライボンバー
🤖肩にウイングが付いた上半身がかっこいいバトルボンバー
当時バトルボンバーのセット販売はされておらず、DX猛獣3体合体トライボンバーとDX猛獣3体合体+1ホーンボンバーの2種類で販売されていた。(バトルボンバーのセット箱を見たかった)
1993年当時のてれびくんで懸賞プレゼントされていたバトルボンバーに「この商品はトライボンバーとホーンボンバーのセット」だといつも書かれていた。
トライボンバーは3体セットになった横長の箱とは別にトライボンバーはボンバーズ各一機ごとにバラ箱がある。
なぜかトライボンバーのセット箱よりもボンバーズバラ箱4種の方がプレミアが付いているのが不思議である。

ライオボンバー、ダイノボンバー、バードボンバー率いるボンバーズは3段変形のギミックが多くてメンテナンスが大変だった。
ホーンボンバーは変形可動が他の3体よりも少なくて清掃が楽だった。
次点でダイノボンバーとバードボンバーで一番手間がかかったのはライオボンバーだ!
ライオボンバーは他の3体に比べて変形可動が多くて外側と内側の両面を清掃しないといけなくて倍以上時間がかかってしまった。
ホーンボンバーの顔がダイノガイスト様っぽい印象を受けた。

四両連結とアニマル特急は繋げるとすごく長かったなぁ。(笑)
勇者特急隊最終形態のジョイントドラゴンファイヤーになると一体どれぐらい長くなるのだろうか・・・?

トライボンバーの合体はライナーダグオンを思い出した。
バトルボンバーは肩にウイング、スーパーライナーダグオンは下駄を履きますが、どっちも肩に4号ロボが合体する構造だ。
特にバトルボンバーのウイングを装着した上半身が勇ましくてかっこいいぜ!
スーパーライナーダグオンはロボとビークルに絞って設計されたため強度はバトルボンバーよりも上だ。
個人的にバトルボンバーの上半身強化にしたデザインが好みだ。
スーパーライナーダグオンは腕の設計デザインが細くてほとんど動かせない点が弱点なのだが、バトルボンバーは両腕が太めの設計になっているのがかっこよくてよい。
もしスーパーライナーダグオンの下駄とバトルボンバーの翼付き両腕が取り付けられている勇者ロボがいたらかっこよくなるなぁと思うとワクワクするぜ♪


バトルボンバーの思い出といえば飛龍に負けてしまったがパワーアップして復活したことだ。(マイトガイン14話と17話)
プロトタイプのホーンボンバーを改良して4体合体できるように強化する展開が見ていて熱かったなぁ。
あと合体バンクで顔が出てきてから「バトルボンバー!」と名乗るポーズの動き方がかっこよかったぜ♪
このトイ玩具を紹介したからこそ多段変形の面白さと合体のかっこよさを兼ね備えたバトルボンバーは良作の勇者ロボだと知ることができた。
サブロボのサイズ感で3種類も変形をするボンバーズの設計デザインはすごいと称したい!
懸念点は多段変形の影響で合体前の可動領域やプロポーションが制限されてしまったことだ。
タカラの大野光仁さんが書籍でボンバーズの製造について「やり過ぎた」と言っていたほどだ。(グレートメカニックGの勇者シリーズ特集で話していた気がする)
確かにあの当時ではかなり頑張って変形合体を盛り込んだ意欲作だと実際に遊んでみて思った。セブンチェンジャーには遠く及ばないが合体までする多段変形を設計した大野さん達タカラのデザイナーは素晴らしいと賞賛したい!
最後にここだけの秘密を教えよう。
まずこの画像を見て頂きたい。

これはライオボンバー、ダイノボンバー、バードボンバーが各5体、ホーンボンバーが2体の合計17体のボンバーズである。
SNS投稿をするためにあちこちからかき集めてベストコンディションのバトルボンバーを作り上げたのだ!
この中でも特にバトルボンバーをきれいな状態に整えるためには、複数体を用意してパーツを比べたり細かいクリーニングを繰り返したりとかなりの時間と労力がかかった。
だからこそ今こうして5体並んだ姿を目にすると、達成感もとても感じる。
素直に高額覚悟で新品を買えよという声が聞こえてきそうだが、当時の合体ギミックや存在感はもちろん、手をかけた分さらに思い入れが強くなったぜ。
つまりヴィンテージトイを美品で手に入れることは人間の時間と労力を総動員するほど多大な価値を持っているということなのだ。
このトイ玩具はロボットアニメが好きな方、マイトガインが好きな方、バトルボンバーが好きな方、勇者シリーズが好きな方、巻島直樹さんが好きな方、タカラの玩具が好きな方におすすめだ♪
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